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理想の女性を求めて・・・①

10月の週末某日ー


ハルは夜の街へと繰り出していた。

理想の女性を追い求め、夜な夜なHUBで修行を積んでいたのだ。


時刻はAM1:00をまわる頃。

人でごった返していた店内も、落ち着きを取り戻しはじめる時間帯だ。


ハル「ふぅ・・・」


ハルはピークの時間帯を乗り切り、一休みしようと喫煙エリアへと向かった。

そして、たばこを取り出そうとしたその時だった。


              ・・・!!!!


美人!!!!


バッチリ目があった!!


考えるが早いか、ハルの口から自然と一言飛び出た。



ハル「ごめん、そんなに見つめないでくれる?」


女の子「えwwwなに?www」


ハル「ん?もしかしてぼくのファンの人かな?

ごめんね、今日は写真はダメだけど握手ならいいよ」



そう言いながらハルは女の子の方へと近づいて行った。


女の子「え?えwwwなんかきたwww」



うん、感触はとてもいい。

スムーズに会話を始めることができた。


彼女はとても綺麗な女性だ。

170cm近い、スラっとした長身

名前は仮に高子だとしよう。

高子はスタイルがとてもいい。



ハルは大きい胸や、弾力のありそうなお尻よりも

とにかく身長が高くてスタイルが良い女性がタイプなのだ。



高子は端正な顔立ちをしており、特別美形というわけではないが

黒髪で清潔感のある美人である。


スト値は7といったところだろう。




さあ、戦いの火蓋は切って落とされた・・・!




———————— Attraction Phase ————————


Attraction Phaseとは女性を惹きつけ、異性として興味を持たせる段階のことである。

女性に話しかけた時に、まず注意しなければいけないのは、

間違っても友達ゾーンに入らないことだ。


そのためには、すぐに雑談して和もうとせずに


自分の高い価値を提示しなければならない。



この場合、まず高子が一緒にいるグループの内情を把握しようと考えた。


ふむふむ・・・



高子の横には小柄で茶髪の女性が一人(友子)と、スーツ姿の男性(スーツ男)が一人。

友子高子の高校時代からの友達で、10年近く付き合いがあるそうだ。

話を聞くところ、友子は頻繁にHUBにきており、なかなか遊びなれているみたいだ。

この日は高子があまりにも男っ気が無さ過ぎて、見かねた友子が



友子「HUBなら絶対いい出会いあるって!!」



高子をHUBにひっぱってきたらしい。

それもそのはず。



高子のためにいい出会いを求めて来たと言いつつ、


高子を差し置いて、友子はちゃっかりスーツ男を捕まえている。


・・・判定。


うん、これは問題なし!


比較的簡単なセットだろう。

スーツ男が一緒にHUBに来た男友達だったり、高子を狙っているとかならまた違ってくるが

スーツ男はすでに友子といい感じに仕上がっている。


脅威にはならない。


今の所、スムーズにゲームプランを進められている。

ハル高子をイジりつつ、自分の高い価値を提示し、


順調に彼女を惹きつけることに成功しているように見えた。


中でも一番印象に残っている会話は、



ハル「仕事は美容系でしょ?美容師とかじゃない?」


高子「あー、クリエイティブな感じで言えば近いかも!

私モデルやってるの!」


ハル「・・・ん?あぁ。モデルって、

ハンドモデルってこと?

確かに手きれいだよね!


高子「え、違うよ!ww

普通のモデルだよ!ww」




ここらへんの会話はうまく刺さって、グーンと彼女を惹きつけられた気がした。


そして高子に話しかけて20〜30分ぐらい経った頃、

友子がおもむろに口を開いた。



友子高子この人のこと気に入ったでしょ?

なら一緒にどっか飲みに行けばいいじゃん!」


よし。ナイスだ友子


友子から提案してきたということは、少なくとも高子


友子がいるから置いて帰れない!」を理由に連れ出せなくなることはないだろう。



友子君(ハル)高子のこと気に入った感じだよね?

高子かわいいでしょ!一緒に飲みに行きたい?

飲みに行きたいなら『一緒に飲みに行きたいです!』って言ってよ〜ww」


ハル「うん!かわいい!一緒に飲みに行きたいです!」












・・・と昔のハルならもしかしたら言っていたかもしれないが



危ない危ない。



これは友子フープだ。



友子ハル高子を連れ出す前に、

ハルが本当に高子にふさわしいかどうか、最後のテストをしているのだろう。


ここでもしフープをくぐり、友子に言われるがまま復唱してしまったのであれば・・・



ハル価値は一気に下がる。


無意識なのだろうが、こういうテストを平気で挟んでくる女の子は怖いなと思った瞬間である。


ハル友子フープをくぐらない。


黙ったまま友子を見つめ、そして視線を逸らした。


ノーアテンション


友子のフープに関心を見せない。




ハル「・・・じゃあ、そろそろ行こうか」


高子「あ、うん!友子バイバイ!」


友子「気をつけてね!なんかあったら連絡して!」



こうしてハルは無事、高子を連れ出せたのである。




…Attraction Phase Cleared!
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